とあるたけです。弊学では毎週指定されたことをA4B罫のレポート用紙に手書きでまとめてなければなりません。また、感想は1行ずつ空けて最低でもまるまる1枚書かなければならず、提出日の前夜に始めるとなると徹夜確定です。
私のようにちょっとでも楽したい工業生のために1年間レポートを書いて得たコツをここに記しておこうと思います。
レポートを楽するコツ
1.感想は電子化して保存しておく
私は高1から感想をレポート用紙に本書きする前にWordで文を完成させてからレポート用紙に写す方式でレポートの感想を書いてきました。そのため、ほぼ全レポートの感想を保存しています。通常提出したレポートは二度と返されませんが電子化して保持しておくことで、提出期限が迫っているときや書くことがなかなか思いつかないときに参考にすることができます。実際何度か助けられました。
Wordに打ち込まなくてもスマホなどで写真を撮ったりPDF化しておくのもよいと思います。
2.レポート用紙は全行ドット付きのものを使おう
クラスメイトが使っているのを見て知ったのですが、全行にドットが入ったレポート用紙があります。
このレポート用紙を使用することで、文章が読みやすくなるほか、グラフや表が格段に描きやすくなります。また、私のように最初にWordで下書きを書く際に何文字書けばよいか把握しやすくなります。
ただ、Amazonのページでは売り切れになっていて購入できませんでしたが、KOKUYOのオンラインショップで購入することができるようです。実店舗でもいろいろなところを探し回った結果、学校の近くのTSUTAYAに売ってありました。これは全工業生にお勧めしたい商品です。
3.校正はAIを活用する
文章が完成した後、校正するのすら面倒な時があります。そんなときはAIにやらせましょう。
ChatGPTやGemini、Copilotなどありますが、どのAIでも、「以下の文章は工業高校の実習のレポートです。文章を校正して読みやすくしてください。 (自分の書いた感想を貼付)」のように送ればすぐにいい感じに返ってきます。
私はChatGPTを主に使用します。リリース当日から触っているので慣れているということもありますが、無料版でもレスポンスが最も早く正確であるように感じるのでお気に入りです。一方CopilotやGeminiは根拠となる引用元も記載してくれますが、要求に対し素っ頓狂な返答をすることがあります。
レポートの校正用としての実用性は、ChatGPT>Copilot>Gemini といったところです。ただ、Geminiは無料版でも写真を送信することができるので、紙に書いたのを撮影した写真とともに「画像の文章は工業高校の実習のレポートです。文章を校正して読みやすくしてください。」のように送ってやることもできます。
また、校正以外にもすべてAIに書かせればいいんじゃないかと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりお勧めできません。自分の為にならないだとか哲学てきなことだとかは省略しますが、AIが「実習」を受けていないため内容についてうまく書けないからです。あくまで校正にしか使えないと思います。
4.(2024.06.16追記)図の清書は0.9のボールペンを使おう
レポート書いてるうちにまた楽する方法見つけました。
私は感想以外はペン書き(清書)で始めまています。しかし、論理回路などの回路図に関しては、描きながらバランスを調整したりするのでシャーペンで下書きをしてからボールペンでなぞって清書していますが、普通のボールペンだとシャーペンで描いた線の上はインクが乗らないことが多いうえ、なぞった後にシャーペンで描いた線を消さなければならないことが多く、手間が増えます。
0.9のボールペンを使用することでインクがきれいに乗り、下書きの線がボールペンのインクの下に隠れるため下書きを消す手間が省けます。さらに、フリーハンドでもブレずにきれいな直線を引くことができました。
しかし、本文や細かい図などは0.9は太すぎて書きづらいので、0.5を使用することを推奨します。
まとめ
以上が1年間レポートの感想を書かされ続けて得たコツです。これだけでもかなり効率に書くことができると思いますが、まだまだ楽することはできると思います。
また、効率的なやり方は人によって異なると思いますが、参考になれば幸いです。私はこれから明後日までに提出のレポートを書こうと思います。。。
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